ゆめわかばだより
「命をいただく」
齋藤摩多以さんが、昨年に続き、わかばで「ぶり」を一本さばいてくれました。一年が経ち、子ども達の心も成長しました。
夏、かぶと虫やくわがたを飼い、命を全うした虫達。
「もしかしたらゲームの世界のように動くかも・・・」
「いいえ、生きている者は死んだら二度と帰ってこない、動かない。」
触ってみてわかった事でしょう。時には悲しい現実を子ども達は体験します。
「はさみむし」の絵本のなかで、はさみ虫が冬眠する前、自分よりも大きなバッタを食べている場面を見ました。私達も命をいただいて生きているという事。
子ども達なりにわかったと思います。
見て、触って、匂いを嗅いで・・・焼きたてのぶりをみんなで味わいました。
摩多以さん、ありがとうございました。