ゆめわかばについて
子どもにとって幸せとは何か?ありのままの自分を受け入れ、周りの人にも受け入れてもらう。
私たちが長年保育に携わりたどり着いた保育観です。穏やかな時間のなかでかけがえのない一瞬(とき)を自分らしく生きる事。いつの時代もそうですが、生きにくい社会に入っていく前に私たち大人が子どもたちを受容し、無償の愛で育むことで未来をみつめ、しっかりとした足取りで歩んで行ける大人になってほしいと思います。
また、多様な世の中になり子育ての情報があふれているなか、乳幼児期に本物に触れ、様々な体験をすることで自分の意志で物事を選択する力も養っていってほしいと思います。
私たちは保育士として、子育て経験者として子どもを取り巻く仲間として利用者の気持ちに寄り添い、サポートをしていきたいと思います。
保育園概要
施設名 | ゆめわかば 保育園 |
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施設・事業所の種類 | 保育所(認可保育園) |
開設年月日 | 2019年4月1日 休日:日・祝日・年末年始(12/29日~1/3日) |
施設長 | 田中 朋子 |
施設面積 | 486.80m2 |
定員 | 70名 |
所在地 | 〒274-0824 千葉県船橋市前原東2-18-41 |
連絡先 | TEL 047–406–4421 / FAX 047-406-4422 mail:info_w@yumewakaba.jp |
設置事業者 | 株式会社ゆめの森 代表取締役 田中朋子 |
アクセスマップ
〒274-0824
千葉県船橋市前原東2丁目18−41
前原駅より徒歩約8分、
JR津田沼駅より徒歩約25分
津田沼よりバスを利用の場合、
津17系統 前原東公園より徒歩約2分
経営理念
- ●利用者とその家族の立場に立って考え、信頼しあえる子育て仲間として福祉サービスを提供していきます。
- ●地域社会とのコミュニケーションを大切にし、地域に親しまれる法人を目指します。
- ●職員一人一人が感性を磨き、創造性や自己肯定感のある大人になり、明るく生きがいのある職場を目指します。
ごあいさつ
「ただいまー!」と朝、お家から帰ってくるひだまりの子どもたち。
子どもがありのままの自分でいられる保育園づくりをしたいという思いで、オンリーワンの保育園を立ち上げました。
人の評価に惑わされず、しっかりと“自分”をもった大人に、そして自己肯定することで人を愛せる大人になってほしいと願っています。決して何かを身につけさせるとかやらせるのではなく子どもが遊びを選んで、制止されずに満足するまで楽しめる環境を心がけています。
保育者が決めた時間にいっせいにトイレ、食事という場面はありません。その子のリズムやしぐさを見て誘っていくのです。
保育者がわらべうたを歌い始めました。どこからか聴いている子が集まってきていろいろな遊び歌を楽しみます。その時は遠目で見ていた子がある時ひとり遊びで保育者の動きを真似て口ずさんでいる姿が見られます。とても素敵な表情です。さりげなくうなずいてあげることで、その子は人が大好きになります。
大正・昭和期の幼児教育の父、倉橋 惣三著の「育ての心」にこんなことが書かれてあります。
「子どもは心もちに生きている。その心もちを汲んでくれる人、その心もちに触れてくれる人だけが子どもにとってはありがたい人、嬉しい人である。子どもの心もちは極めてかすかに、極めて短い。濃い心もち、久しい心もちは誰でも見落とさない。かすかにして短き心もちを見落とさない人だけが 子どもと共にいる人である。・・・省略・・・多くの人が原因や理由を尋ねて、子どもの今の心もちを共感してくれない。・・・その子の今の心もちにのみ、今のその子がある。」 保育の原点に戻れる言葉です。
私たちは決して新しいことをしようとしているのではなく、「本物を大切にしてゆっくりゆっくり歩もうよ」という思いでいます。この思いに共感し、応援や協力をして下さった皆様に感謝するとともに何より、ゆめの森の保育を選んで下さった保護者の方々に御礼申し上げます。 これからも保育の実践を重ね、一歩一歩進んでいきたいと思っています。
(株)ゆめの森 代表 田中 朋子